ストレッチポールの効果的な使い方とその効果について

ストレッチポールは、日常生活でのストレスや筋肉の疲労を和らげ、柔軟性を向上させるための効果的なツールです。この記事では、パーソナルトレーナーがストレッチポールの使い方とその効果について詳しく解説します。

目次

ストレッチポールとは

ストレッチポールとは、日本のLPN社が開発した製品であり、ストレッチポールは株式会社LPNの登録商標です。多くの会社が類似したエクササイズポールを販売しておりますが、ストレッチポールと呼べるものはLPN社の製品のみであり、それ以外はエクササイズポールやヨガポールなど他の名称で呼ばれています。

しかし、これらはどれも似た形状をしており、適度な弾力のあるポール状のエクササイズアイテムです。一般的には1~1.5mほどの長さがあり、ポールを床に置きその上に仰向けで寝ることで、普段固まりやすい筋肉を緩め、姿勢を整えたり、身体の不調を和らげる効果があります。

※今回の記事ではストレッチポールと記載しておりますが、そのほかのエクササイズポールなどでも共通して行えるエクササイズや効果について解説しています。

ストレッチポールの効果

次にストレッチポールの効果についてさらに詳しく解説していきます。ストレッチポールは主に、

  1. 姿勢改善
  2. 柔軟性の向上
  3. リラクセーション
  4. 筋肉疲労の軽減

などの効果があります。

姿勢改善

ストレッチポールは上に仰向けで寝るだけでも、重力によって自然と凝り固まりやすい胸や肩周りの筋肉がゆるんでいきます。そうする事で、自然と胸が開き、姿勢を整えることができます。

今この記事を見ているあなたはどんな姿勢をしているでしょうか?スマートフォンやパソコンなどを前屈み姿勢で見ていたり、頭が前に出た姿勢になっていないでしょうか?このような姿勢を長時間続けることで、筋肉が凝り固まり、不良姿勢の原因となります。

特に現代はスマホやパソコンの普及でストレートネックや猫背などの不良姿勢が多くなっていますので、1日の終わりにストレッチポールで身体をリセットする習慣を取り入れるのも良いでしょう。

柔軟性の向上

またストレッチポールに乗ることで、筋肉が緩み、柔軟性が向上します。ストレッチポールはただ上に乗るだけではなく、寝た状態で様々なエクササイズを行うことで、肩周りや股関節などの柔軟性を向上させることができます。

リラクセーション

姿勢の改善にも関連しますが、前屈みになる習慣が多く、猫背や巻き肩など不良姿勢になると呼吸が浅くなり、常に交感神経が優位な状態になります。交感神経は身体のアクセルとも言われ、交感神経が優位になると身体は常に緊張状態になるので、眠りが浅くなったり、疲労が抜けづらくなります。

ストレッチポールで姿勢を整えることで、呼吸が深くなり、交感神経と副交感神経のバランスも整い、疲労の軽減やリラクセーション効果が得られます。

筋肉疲労の軽減

日常生活や運動後の筋肉の疲労を軽減するためにも使用されます。ポールを使って筋肉をストレッチすることで、血液循環が促進され、肩こりや腰痛、筋肉の疲労回復が促進されます。

ストレッチポールの使い方(Basic7)

では、ストレッチポールはどのように使用すれば良いのでしょうか。ストレッチポールには様々な使い方がありますが、ここではストレッチポールの基本的な使い方であるベーシック7について動画で解説します。

ベーシックセブンは筋肉を緩め、骨格を正しい位置に導きます。この動画を参考にBasic7から行ってみてください。

まとめ

ストレッチポールは、簡単に取り入れられる効果的なストレッチツールであり、日常生活での健康維持やリラックスに役立ちます。正しい使い方と注意点を守りながら、ストレッチポールを活用して健康的な生活を送りましょう。

EL FAROでは、年齢性別に関係なく、体験トレーニングにも気軽にご参加頂けます。体験トレーニングのお申し込みはこちらからお問合せください。

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この記事を書いた人

【元帰宅部トレーナー】
運動経験が少なかったからこそわかるトレーニングの不安や緊張を一緒に解決しつつ、初めての方でもわかりやすい指導を心がけている。

甘いもの、お酒が好き。

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